モノやコトの本質にせまる。デザインとライフオーガナイズ に感じる魅力はここにありました!
今までぼんやりと感じていたことがいくつも言語化されていて、とてもスッキリ!
グラフィックデザイナー 佐藤卓さんの著書『塑する思考』を読みました。
『デザインの本質は物や事をカッコよく飾る付加価値ではありません』
『デザインはそれ自体が目的なのではなく、デザインされた事物の奥にある本物の価値と人とを繋ぐ媒介であるべき』
「デザイン=見た目のカッコよさや美しさ」
だと思われることが多いですが、それだけではありません。
また、特殊な能力が必要と思われがちですが、それもちょっと違うと感じています。
(もちろん訓練や、センスを磨くことは必要です)
実はデザインはありとあらゆる物事と繋がっていて、とっても身近な行為なのです。
そのことをもっと多くの人に知ってもらいたい、暮らしや仕事の中で
活かしてもらいたいと思っていました。
デザインもライフオーガナイズも、表面的なところだけでなくモノ・コトの本質に
せまって、分かりやすく示していくようなところにすごく魅力を感じます。
自分の核をしっかりともっている人に魅力を感じるのと似ているかもしれません。
「自分にデザインは関係ない」と感じている方にも読んでいただきたい1冊です。
ぜひ^^
《その他 おすすめの本》
2017-12-29 by
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