面倒くさいことこそ「習慣」に!習慣化の必要性がやっと分かりました
毎日モヤモヤしているのは、家事が私の「習慣」になっていないからだ…!
「家事面倒くさい~」「やりたくない~」と、家事に対してネガティブな気持ちになっていたのですが、その原因がやっと分かりました。
シンプルに暮らしている方や、ライフオーガナイズの考えの中でも出てくる「習慣」というキーワード。もっと深めたいと思い、こちらの本 [ ぼくたちは習慣で、できている。]を読んでみたところ、そこに答えがあったのです。
習慣とは
『意識を呼び出さず、「ほとんど考えずにする行動」。』のこと。
行動するかどうか悩んだり決断したり、どんな方法を取ろうかと選択することなく、限りなく無意識に近い状態でとる行動。(筆者の言葉を要約しています)
「面倒くさい」と思うのは、頭を使って考える必要があるから
『「めんどくさい」と思うのはその手順を思案しているからで、
意識が働いている証拠だ。ぼくの母親は、ほとんど考えずに料理ができるので
「めんどくさい」とは思わないのだろう』
この言葉にハッとしました。
私は家事をしようとするたびに、いちいち考えて(悩み・決断・選択して)いたのです。だから、「やりたくない」とか「面倒だ」と感じてしまっていたのか…
やりたい!と思ってワクワクしながら取り組めるのが理想だけど、なんでもそう上手くいくわけではありません。せめて、マイナスな気持ちになるのは避けたい。
やりたいとかやりたくないとか、好きとか嫌いとか考えなくてもできる。だから、習慣化って大事なんだ!
そして、少しでも後ろ向きな気持ちになってしまうことこそ、習慣化(=無意識にできるように)してしまうのがいいのだと思いました。好きなことであれば、自然とやってしまいますからね^^
やるべきことをやっていると、自分を好きになれる
『習慣を達成することで得られる報酬はいろいろあるが、
最大の報酬は自己肯定感、自分を好きになれることではないかと思う。』
確かに、やるべきことをやっている・頑張っている自分ってすごく好きになれます。そして、そんな時は気持ちも前向き。何か成果が出なくても、ヘコんだりしにくい気がします。
逆に、やるべきことができていない時は自分がすごく嫌になるし、すぐにヘコむ。
『自分が決めたやるべき習慣ができないと、自己否定感や不安が生まれる。
そして意志力が失われるので、なおさら次の課題に取り組めなくなるという
悪循環にハマってしまう。』のだそうです。
こういうことよくあるわ~。この負のループに入っていたから、モヤモヤしていたのだと納得しました。
どんなに小さい習慣でも、それをいくつも達成していくことで自己肯定感が増していきます。そうすると、他の習慣も身に付けたくなったり、別なところにも良い影響があらわれてきます。
自分をご機嫌な状態に保っておくためにも、習慣を達成することって大事なんだな。
その時の自分にフィットするやり方を探し、調整し続ける
『習慣を身につける上で何より大事なのは、
自己否定感を感じないようにすること。』
として、習慣を身につけるためのステップやポイントがいくつも紹介されています。
そして筆者はこのようにも言っています。
『身につけるべきお手本の習慣なんてない。
大切なのは自分で考えることなのだから。』
『その時の自分にフィットする習慣にするために
調整を続けていかなくてはならない。』
誰にでも当てはまる「正解」はなく、1度完成したとしても、その時の状況によって崩れてしまうこともあります。この本に書いてあることだけが正しいと思わずに、自分でも試行錯誤しながら、その過程を楽しめると良いなと思いました。
その時の自分に合ったやり方を探し、常にアップデートしていくんだという意識を大切にしていきたいと思います!
まとめ
「習慣」について頭では理解していたつもりが、自分の暮らしに全然取り入れられていませんでした。。
- 習慣にするとはどういうことなのか?
- それによってどんないいことがあるのか?
- どうやったら身につくのか?
一通り自分の中に取り込み、納得できたおかげで、「習慣」の必要性を今まで以上に強く感じています。この本読んでよかった^^
まずは、本に書かれていたポイントを参考にしながら、「家事の習慣化」を頑張りたいと思います!
《おすすめの本》