自分に合ったフォーマットを!家事メニュー表の作り方
事前にやることを決めておけば、毎日家事について考えたり悩んだりしなくてすむ!
家事の習慣化の第一歩として、『家事メニュー表』を作りました。
■関連記事:考えずに行動するだけ!毎日の家事メニュー表を作ってみました
前回の記事やInstagramの投稿に、たくさんの方が興味を持ってくださったようで
とっても嬉しいです^^
せっかくなので、家事メニュー表の内容と作り方を簡単にご紹介したいと思います。
家事メニュー表って?
1ヶ月の家事の予定をまとめて、パッと見渡せるようにしたもの。
「あとは行動するだけ」の状態にして、考えたり悩んだりしないで
家事に取り組めるようにすることがねらいです。
- ごみ収集日
- 週1回やる家事
- 月1回やる家事
- +αでやりたいこと(季節の家事など)
- 献立のヒント
をまとめ、A4サイズのルーズリーフに印刷して使っています。
作り方
① 週1回やる家事を決める
週1回のペースで集中的にやりたい家事を書き出す。
曜日に関連づけて内容を決めると覚えやすいです◎
【例】
- 火曜日…コンロ周り掃除
- 水曜日…水回り掃除
- 木曜日…床拭き掃除
- 金曜日…家計簿まとめ …など
② 月に1回やる家事を決める
ついつい忘れてしまうこと、定期的にやっておきたい家事を書き出す(30個前後)
できるだけ簡単で、自分がやりたいと思うものを選ぶのがポイントです。
やりたくないものを入れていたらサボることが多かったです…ハードルは低く!
③ 献立のヒントを考える
曜日ごとに献立のヒントを考える。(日付ごとにメニューを決めてしまうのもあり)
【例】
- 疲れが出やすい曜日→即席メニュー
- 家族揃って食べられる曜日→出来立てが美味しいもの(揚げ物、麺類など)
- 買いだめ前→冷蔵庫の中にある食材を使い切る(まぜこぜ料理:炒め物・スープ) …など
※町田貞子さんの[暮し上手の整理学]という本を参考にしています。
④ 枠組みを作る
Excelなどで枠組みを作ります。
(※私はIllustratorというデザイン系のソフトを使っています)
⑤ 枠内に家事の内容を記入する
「月1回やる家事」を入力する(お好きな順に)。「週1回やる家事」や、他の項目も入力。
※曜日と連動している箇所は、月ごとに位置を調整します。
※土日やお休みの日に色をつけておくと、曜日が分かりやすくなります◎
…で完成♪
+α の工夫
気分が上がるタイトルや見た目に
英語を使うとお洒落に見えるので、タイトルは『Housekeeping Menu』に
してみました。フォントも好みのものを選ぶと、より気分が上がります◎
以前は『家事計画』にしていました。読んだ時の響きや、見た目も堅苦しく感じませんか?
黒以外の色を選んでみる
文字や枠の色はこげ茶色にして、優しい印象になるようにしました。
(分かりやすいように差をつけています)
黒を使うと書類みたいで冷たい(機械的?な)感じがして嫌だったので。
色を少し変えるだけでも、雰囲気が変わりますよ^^
使い方のポイント
成果を分かりやすくする
太めのマーカーで「済」の印を入れて、成果がパッと見て分かるようにしました。
達成感を感じられる工夫は大事だと思います。
定位置を決める
置いておく場所を決めて、目に入るようにしています。家事のやり忘れや、
家事メニュー表の紛失防止にも効果的です。
自分に合うように変えると、もっと使いやすくなる!
いかがでしたでしょうか?
なんだかんだ言っておりますが、ご自身に合う内容で作っていただくのが、
1番大切なポイントです!人の作ったものをそのままマネしても、上手くいかない
ことが多いのでご注意を。(経験談)
この家事メニュー表は三條凛花さんの[ 時間が貯まる 魔法の家事ノート ]を参考に
して作りました。本家の『家事ノート』は手書きで可愛らしい雰囲気^^
書き込む項目も色々あって、「家事を丁寧に楽しもう!」というスタンスが
とっても素敵です。
それに対して私は、「家事はサッと済ませて他のことに時間を注ぎたい派」。
最低限の家事で済むように項目を絞って、シンプルにまとめました。
何のためにこれを作るのか?
(家事を楽しみたい!家事の時間を短縮して他のことに使いたい!…など)
目的をはっきりさせて、ご自身に合うように作り変えてみてくださいね^^
《参考書籍》
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