「なんでもできる=優秀な人?」ずっと持ち続けていた思い込みが外れました

「ある程度なんでも対応できるので、
いつでも相談してくださいね^^」

お仕事する時、
こんなふうに周りに
声を掛けている方、

本当は苦しくないですか?

自分の得意なことを
ピンポイントでアピールできる人
のほうが強いのではないか!?

と最近やっと気がつきました…!

周りの人から
「得意分野に絞って仕事したら?」
と何度も言われていたのに、

どうにも素直に受け入れる
ことができませんでした。

なぜなら、

  • どんな依頼にも対応できる人
    の方が優秀だ
  • できることが少ないと「使えない人」
    と思われるんじゃないか
  • 自分の手描きのイラストや文字が、
    「売り」になるとは思えない
  • 仕事を選べるのは有名な人だけ

と思っていたから。

中でも根深かったのは

なんでもできる=優秀な人
という思い込みでした。

なんでもできる人が
選ばれる・頼られる人

そう思っていて、

私もそうならなきゃいけないと、
自分でも気づかないうちに
見栄を張るようになっていたのです…

その見栄は

お客様にも自分にとっても、
良くなかった。

過去に、

「イメージしていたのと違うんだけど…」
と、お客様とのやりとりがスムーズに
進まないことがありました。

原因は、自分があまり得意としていない
テイストの仕事を引き受けたことに、
あったと思います。

そのかたの力になりたいと思ったし、
時間をかければ自分にもできる

と思って引き受けましたが、

充分に力を発揮することが
できませんでした…

その時気づいたのは、

「なんでもできます!」と言うことは、
必ずしも良いことではない

お客様に迷惑をかけてしまったり、
自分を苦しめる原因にもなり得る

ということ。

こういった経験を経て、
私が思う「優秀な人」の定義は
変わってきました。

相手にとって最適な提案ができる人

自分が力を発揮できることに専念して、
あとは信頼できる人にお任せできる人

相手が求めていることをしっかり
見極めることができる。

そして、

全部を引き受けるのではなくて、
自分より詳しい・得意な人がいたら、
その人を紹介したり頼ることができる。

お客様にとって
一番良い選択ができる人が、

選ばれる・頼ってもらえる人

なのではないかと考えを改めました。

できることがたくさんあるのは
とても素敵なことだけれど、

その中でも
特にこれが得意です!

自信を持って言える人の方が、

印象に残るし、頼りやすい。
提供できることの質も高められます。

ご自身の得意なこと、
怖がらずにピンポイント
アピールしてみてくださいね^^

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