何のためにとっておく?家庭の書類をスッキリさせるコツ②
家庭内の書類は「なんのためにとっておく?」をよく考えると、
スッキリ整理しやすくなります!
先日、『家庭の書類の片づけ』に関するセミナーに参加してきました。
そこで学んだこと+自分の経験を織り交ぜてポイントをまとめてみました。
実は書類整理は少し苦手意識があって、避けていた分野。。
現在我が家で実行中ですが、これを機にしっかり自分のものにしていきます!
「とりあえず」とっておくから書類は増える。
毎日どんどん増え続ける家庭の書類。
面倒くさがりな私は、家に入ってきた書類があちこちに
散乱・溜まっていくのを見て見ぬフリ。大量に溜め込むタイプでした。。
書類を処分できない無限ループ(私の場合)↓
いつか必要になるかもしれない・保管期間が曖昧
→いつまで持っていたらいいか分からない
→「とりあえず」とっておく
→腐ったりしないからしばらく放置
→片づけスイッチが入った時に発見
→多分もういらないけど、後々困るかもしれない
→「とりあえず」まだとっておく
→溜まりに溜まって、判断するのが面倒になる
→見えないところに押し込む…
みたいになりがちでした(汗)
この「とりあえず」って、書類に限らず結構クセもの。
放っておくとどんどんマイナスな連鎖が起こってしまいます。
「曖昧なことが多いから自分では判断できない…」ではなく、
「自分で判断基準を決めて、曖昧な部分をなるべくはっきりさせよう」と
考えを変えることにしました。
保管しておく書類は活用されなければ意味がありません。
いつ必要なのか?なんのためにとっておくのか?理由を考えてみましょう。
保管しておくのも自分(家族)、使うのも自分(家族)ですから、
それに合った基準で判断すればいいのです。
使う理由がないのに、とりあえずとってあるモノありませんか?
たとえばレシート。財布や部屋に溜まっていませんか?
それ、何のためにとっていますか?
「家計簿をつける」「返品するときに使う」などの理由がなければ、
とっておく必要って特にありませんよね。
まずは家に入れないことが大事!(家庭の書類の片付け コツ①)ですので、
もらわないorその場で処分or帰ってきたらすぐ処分するのがオススメです。
私は家計簿をつけているので一時的に保管していますが、
1週間ごとにまとめて記入→その月の分をひとまとめにして保管
→次の月になったら全部処分することにしています。
毎日家計簿をつける&手放すのに抵抗がないのであれば、
その都度処分してしまった方がさらにスッキリしますね◎
このように
- 保管しておく理由がないのであれば、家に入れない・すぐ手放す
- 保管しておく理由が明確にあるならば、自分(の生活サイクルなど)に合った期限を決めて保管する
「仕組み」をつくってしまいましょう。
今の暮らし、これからの暮らしに目を向ける
これ、結構大事なことだと思います。過去にとらわれていることはありませんか?
実は私、家計簿をつけようと思って、何年も前のレシートをどっさり
とっていた時期がありました。
「家計簿をつける」という理由はあるものの、もう過ぎてしまった過去のもの…
今さらつけ直すのも面倒だし、ずっと放っておいてこれから先に行動するとは
思えない、今とは生活環境が変わっているから比較するにもあまり参考にならない…
など色々な理由から、思い切って処分しました!
それで困ったことは何もありませんでしたし、気分的にはものすごくスッキリ◎
(家計簿つけるのをサボっていた自分へのイライラ・モヤモヤも一緒に手放せた感じ)
大事なのは「過去」ではなく「今(と、これから)」の暮らしですから、
それをより良くするために必要なものを残すことを考えましょう!
過去のものでもやっぱり必要というのであれば、今すぐにやる!
できないのであれば、今日からの分をきちんとつける!で良いのと思うのです。
自分で判断する。そしてその先を意識すると、ごちゃごちゃが減ってくる。
家庭内の書類が溜まってしまうのは、「なんのためにとっておくか?」が
はっきりしていないから。
暮らしの中心は自分(家族)ですから、それに合った基準をつくって
自分で判断できるようになれば、いらない書類のごちゃごちゃは自然と減ってきます。
片付けは、ただ部屋をスッキリさせるのが目的ではありません。
モノを探したり管理する時間を減らして、自分がやりたいことに
時間をかけられるようにするために必要なのです。
「今」と「これから」を特に意識しながら行動に移せると良いですね◎
我が家でも少しずつ見直していきたいと思います!